共用部分と専有部分

平成27年9月18日最高裁判所第二小法廷判決について 不当利得返還請求事件

事案について 判例集などによって私なりに想像しているところもありますが、こんなことだと思います。 事件になったマンションは複合用途のマンションで店舗部分については看板を外壁に取りつけることを容認していて実際にも看板が取り…

区隔壁について(住戸間の壁)共用部分か専有部分かという問題

共用部分か専有部分かという基本的問題について 、 共用部分か専有部分かという区分けはマンションにおいて問題が発生した時に前提問題として決めなければならない事項です。共用部分となれば一区分所有者が勝手にいじることはできませ…

専用使用している共用部分の補修や取り替えの費用負担について

玄関ドアやサッシのガラスなどが壊れた場合 こんな時にその住戸の区分所有者が費用を負担して取り替えなどを行うことでよいのか共用部分ですから組合の費用で賄うのか、考えるところです。 さらに問題は傷んだのが経年劣化なのか使用方…

規約敷地とみなし規約敷地について

規約敷地について これは区分所有法5条の問題ですが、その前に専有部分と敷地利用権の一体性(敷地利用権と専有部分との分離処分を禁止すること)を定めた区分所有法22条の存在を忘れてはいけません。  この一体性の制度によって、…

日本マンション学会 千葉大会のご報告 ・ 分科会の報告者としてさらに問題意識を持ちました。

千葉大会第3分科会の報告者として 4月23日に千葉大学工学部において開催されましたマンション7学会でこの3月に改正されて発表のありました標準管理規約の問題を契機にして管理規約のあり方について報告をし質疑応答をいたしました…

携帯電話の基地局設置に関する独り言

1、マンションの屋上等に携帯基地局を設置しているところが増えてきています。携帯各社が通信可能エリアを確保するためにマンション管理組合との契約を広げています。  マンションが契約することについて札幌高等裁判所で平成21年2…

複合用途型マンションでの一階店舗の玄関周りについて思うこと

1 低層階の1,2階が店舗で中高層階が住戸という形態がこの複合用途型ですね。相談を受けるケースが増えています。住居専用マンションとの基本的な違いは所有目的が違うという事です。住まいとして使用するのと営業つまり収益をあげる…

給排水管の劣化と漏水の責任並びに管理組合の対応について

1 排水竪管は共用部分ですが、問題は排水枝管がどの部分に設置されているのかによって専有部分なのか共用部分なのかを判定することになりますので例を挙げて説明をしましょう。 ①居室の床下で床スラブの上にある場合は専有部分と考え…