私の自宅も揺れました
6月18日の午前8時前スマホのアラーム音と同時に揺れを感じました。私の自宅は大阪府の大和川より南の住宅地にあります。
阪神淡路の時と比べると揺れは小さく感じましたし、家の中の被害はありませんでした。ただ。震源地に近い高槻や茨木。箕面、枚方などはニュースでの映像を見てかなりの被害が出ていることを知りました。
私は、事務所に行くために準備をしていたところでした。とにかく大阪市天王寺区にある事務所に行こうと思い少し早い目に家を出ました。通勤に利用している南海電鉄羽衣駅に行くとホームに難波行の急行が止まったままになっていて人がホームにあふれていました。
事務所へのルートとして一つ難波寄りの浜寺公園駅から天王寺方面にチンチン電車が走っていますのでそれに乗ろうと考えてその駅まで歩きました。チンチン電車は遅れながらも運行していましたのでそれに乗って天王寺駅まで行きそこからは徒歩で事務所に向かいました。
ちょっと観光案内します。浜寺公園はあの東京駅の設計者辰野金吾さんの設計です。また天王寺には超高層ビルのハルカスが建っています。
マンションはどうだったのか
阪神淡路の時は1階ピロテイ部分が座屈したマンションが見られましたし、柱や壁にクラックが大きく入ったところもありました。そんな映像がテレビに映し出されていましたが今回の地震ではマンションの映像を私は見ていません。
そんな中でエレベーターが止まることによる生活への影響については多くのテレビが取りあげていました。以前にこのブログで書いたかと思いますが、マンションにおいては陸の孤島が一時的に生まれてしまうことがあるということです。
高層マンションが増えるということはそういうことになります。高層マンションを横に倒せばエレベーターは生活道路なのです。
対策はどうなっているでしょうか
防災対策を取っている高層マンションでは5から10フロアーごとに備蓄倉庫のフロアーを設けているところもあります。備蓄倉庫には飲用水をはじめとして食糧、薬などを備蓄しています。集会室のような空間を設けることで居住者の情報交換の場ともなります。
災害時には歩いてできることが一番であるということです。
ブロック塀について
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ニュースで小学生の女児がブロック塀の下敷きになって亡くなったという痛ましい出来事が伝えられています。
マンションにはブロック塀があるところは少ないと思いますが隣地との境界に存在するかもしれませんのでチェックは入れておきましょう。