理事長、理事、監事

マンションの管理は誰がするのですか?

基本的なことから 何回も言っていますが、区分所有法には管理会社のことはどの条項にもありません。区分所有法は、区分所有建物の管理を中心とした法律です。 元々は、区分所有者がマンションの管理をすることが前提としてその管理のル…

理事会で理事長を解任できる

平成29年12月の最高裁判決 理事会で理事長を解任できるとした最高裁判決が出ました。昨年末にマンション管理新聞から電話取材を受けまして判決についてコメントを求められました。 私のコメントは最高裁の判決に賛成ですというもの…

会計担当理事による着服横領被害に遭った管理組合が当時の理事長らに賠償を求めた事件について

事案の概要  某マンション管理組合は、問題発覚まで自主管理であったのですが、会計担当理事によって、組合の預金をおよそ9年間約200回にわたり着服横領され、その金額は5000万円になったとして、その当時の組合役員であった理…

管理会社と管理組合の利益相反行為(弁護士の立場から)

利益相反行為とは 利益相反行為という言葉は聞いたことがあると思います。私たち弁護士は日常の業務の中で気を付けている事柄です。例えば相談を受けている相手方から依頼を受けるとか、遺言執行者になっている弁護士が相続人の一人から…

理事長の権限と総会承認   マンションと契約する者の注意点

管理組合との契約 管理組合と契約する会社や専門家は多いと思います。私たち弁護士もそのひとりです。設計事務所がコンサルで仕事をしたのにその費用請求に関して争いとなり裁判になりましたが、管理組合は支払わなくとも良いと言う判決…

不在区分所有者に対する協力金負担を定める管理規約について

不在区分所有者に協力金を課することになる背景について  よくあるのは管理組合の役員にならないとか組合活動に参加しないことに対して、役員を実際にしている区分所有者から不公平感が高まってくることにあります。不在になる理由は様…

管理会社の善管注意義務について

水漏れ事故について  裁判例として、判例タイムズ853号に掲載されている事案を紹介します。  共用部分でない配管接続部分のパッキンの劣化に起因する水漏れ事故が発生し階下の住民が管理会社を訴えた事件です。裁判所の判断は管理…